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マウスピース矯正 5ヶ月経験してわかったこと‖費用・治療期間・方法・痛み・嘔吐反射・日々の予想外の出費って?

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今何かと【マウスピース矯正】が人気で話題ですよね。

わたしもこの記事の投稿の5ヶ月前から、実際にクリニックに通ってマウスピース矯正を始めています。

実際に治療を開始してみて感じたメリット・デメリット、開始するまで気が付かなかったことなどをこの記事で紹介していきますね。

メレンゲさん
メレンゲさん
時間のない方は【本日のおしながき】から気になるところに飛んでみてくださいね

わたしがやっているマウスピース治療の種類

マウスピース治療の種類をネットで調べるといろいろとでてきますよね。

よく出てくる有名なものは「インビザライン」「アソアライナー」などでしょうか。

今わたしが受けているものは「SmileTRU(スマイルトゥルー)」というものになります。

全国で1500以上のクリニックが導入しているマウスピース矯正だそうで、公式サイトには導入クリニック一覧が都道府県別に掲載されています。

わたしの住む市でも2021年12月現在、40軒弱のクリニックで導入がされています。

それぞれで細かい違いはあれど、同じマウスピース矯正としてスマイルトゥルー以外の方法を検討されている方にもこの記事がきっと参考になるはずですので、ひきつづきご覧になってくださいね。

受けている治療の内容・通院頻度・予定治療期間

受けている治療の内容

実際に受けている矯正治療の流れを紹介します。

①型取り:治療方針を決めるために型取りが必要です。これをもとにして、どの歯にアタッチメントをつけるのか、完了までに何枚のマウスピースが必要になるのか、歯間を何mm開ける必要があるのかなどをシミュレーションします。

②アタッチメント装着:歯の表面に光硬化する接着剤とアタッチメントを押し当てて、局所的に光を当ててアタッチメントを装着していきました。わたしの場合は上顎に8つ、下顎に6つのアタッチメントを装着しました。

③歯間削り:歯が動くにはある程度の隙間が必要になります。シミュレーションの結果をもとに、歯と歯の間を削っていきます。この削る作業にかなり力が必要そうで、先生が大変そうでした…。だいたい上下で1時間半ちかくかかったと記憶しています。

④マウスピース装着:削り終わったら実際にマウスピースを装着して矯正が開始となります。

※私自身は歯科の専門ではないので、あくまでいち患者としての体験談であることをご了承ください。

通院頻度

スマイルトゥルーの通院頻度は矯正開始から1枚ごとに2-3週間が目安になります。

「あまり間隔が狭いと戻ってしまう可能性があるので、可能なら3週間空けたほうがいいですよ」と通院先のクリニックで指導されました。

なので焦って2週間ごとにきっちり通院して治療していくよりも、多少の余裕をもって3週間ごとに通院する方が、マウスピース矯正にとっては理想のようです。

予定治療期間

スマイルトゥルーの予定治療期間ですが、わたしの場合は下顎が12枚・上顎が10枚のマウスピースが必要と判断されたので、

12枚×2〜3週間/枚=24〜36週間が予定治療期間になっています。

もともとの歯並びの程度によって、矯正完了までに何枚のマウスピースが必要かが変わってきますので、予定治療期間には個人差が大きいと考えられます。

クリニックに支払った治療費用

実際にクリニックに支払った治療費用ですが、

わたしの場合、矯正代自体は450,000円でした。

その後、通院のたびに調整代金として5,500円/回の支払いをしています。

上下が同時に矯正終了できるように先に下顎2回分を先行で矯正スタートしていたのですが、その2回分はクリニックのご厚意で調整代をサービスしていただきました(ありがたい…!)。

なので、私の場合は全支払い代金は450,000+5,500×10回=550,000円となります。

矯正中に気をつけるように指導されたこと

スマイルトゥルーでのマウスピース矯正で、治療に際して気をつけるようにクリニックから指導されたことは以下の通りでした。

・1日20時間以上は装用すること
・マウスピースを装用しながら食事をしないこと
・今までよりも歯間に食べかすや歯垢がつきやすくなっているので、こまめにフロスをすること

メレンゲさん
メレンゲさん
1日20時間以上、ちゃんと装用できるかな…

とはじめは少し心配でしたが、食事中以外ずっと装用していれば1日だいたい平均で22時間以上装用していることになります。

ちなみにマウスピースとつけた状態で飲み物を飲むのはOKと言われました。

でもなんとなく心配なので、装用中の飲み物に甘い飲み物は選ばないようにしています。

矯正の痛み?マウスピースで嘔吐反射?

費用の次に気になるのが

痛みってあるの?オエッてならないの?  

というところだと思います。

わたしの実体験として、新しいマウスピースに変えた最初の2-3日は痛みがあり、それ以降は痛みがなくなります。

そして心配な嘔吐反射ですが、特に矯正そのものを開始した初日は上顎のマウスピースを入れると毎回オエッとなっていました💦

しかし対策として、舌を上顎につけて鼻から息をするようにすると嘔吐反射が出にくくなりました

この嘔吐反射はコツを掴んだ2日目からは、つわりで調子がどうしても悪い時以外はほぼ出てこなくなりました。

始めるまで知らなかった!治療以外の毎日の出費💰

マウスピース矯正の代金と調整代を払えば万事OKだと思っていましたが、わたしの頭は肝心な毎日のケアのことがすっかり抜けてしまっていました。

具体的には、マウスピースの洗浄と歯間ケア(フロス)です。

マウスピースの洗浄

マウスピースを1日装用していると、透明なマウスピースが少しずつタンパク汚れと思われる汚れで曇ってくるんです。

はじめは歯磨きをするタイミングで歯ブラシでマウスピースも擦っていたのですが、時間がかかるしその割には細かいところまでは取れなくて困っていました。

そこで出会ったのが、マウスピース洗浄剤(入れ歯洗浄剤)です。

複数種類試しましたが、どの製品もだいたい1日1回洗浄剤を指定量の水で溶かした中に5分以上漬けるだけという手軽な方法です。

食事の際に外してそのときに洗浄液にポンと入れてしまえばケアが終わるので手間がかかりません。

歯間ケア(フロス)

そしてもう一つの想定外の出費が歯間ケア(フロス)です。

先ほど治療の流れで「歯を動かすスペースを作るために歯と歯の間を削る」と紹介しました。

このほんのわずかな隙間でもこれまで存在しなかった隙間なので、思っている以上に物が詰まります!

あまり詰まっている感じがしなくても想像以上に詰まっているので、毎食後のフロスは必須です。

わたしの思うマウスピース治療のデメリット3点

わたしの思うマウスピース治療のデメリットは以下の3点です。

①外食がしづらい

食事の際に必ずマウスピースを外す必要があるので、外食するとなると食事の直前にマウスピースを外す必要がでてきます。。

食後に自宅へ直帰するならまだしも、その後も外出先でなにか予定がある場合には、再度マウスピースを装着するために歯磨きとフロスをその場でする必要があります。

なかなか人前で口の中に手を入れてマウスピースは外しづらいですし、歯磨きのするためのお手洗いが近くに100%必ずあるとも限らない…

となると外食はちょっとしづらくなってしまうのかなぁと思います。

②歯間が空くことで歯と歯の間に物が挟まりやすくなる

毎日の出費のところでもお話ししましたが、しつこいようですが今まで詰まらなかったものが歯と歯の間に毎日詰まります!

私はもともとフロスを通すのがやっと、歯間ブラシは一番細いものも全く入らない歯だったので余計にそう感じるのかもしれません。

5ヶ月経った今では受け入れつつありますが、矯正治療開始当初はものが挟まることに結構なストレスを感じていました。

③適応がある程度限られる

歯並びの悪さの程度によってはマウスピース矯正が適応にならないこともあるそうです。

全員が受けられる矯正方法というわけではないのが少し残念ですね。

わたしの思うマウスピース治療のメリット4点

逆に、わたしの思うマウスピース治療のメリットは以下の4つです。

①目立たない

なんといっても見た目が目立たなくて一見矯正していると他人からわからないところにあるでしょう。

矯正したてのころに家族にわざわざ口を開けて見せてみたことがありますが、「よくみないとわかんないね〜」との反応でした。

さりげなく矯正できる方法なので、芸能人でもやっている人が多いと言われているのも納得ですね。

②痛みが少ない

ワイヤー矯正よりも痛みが少ないと言われているのがこのマウスピース矯正法です。

痛みは確実にQOL(Quality of life: 生活の質)を下げてしまいますからね…。

痛みが少ないというのは大きな大きなメリットのひとつと考えます。

③歯磨きがしっかりできる

ワイヤー矯正はどうしても歯磨きがしにくいのが難点だと思います。

その点、マウスピースは自分の好きなタイミングで着脱が可能なので、外してこれまで通り歯磨きをすることができます。

うまく磨けず時間ばかりがすぎていったり、虫歯の温床をつくってしまうのも本意ではありませんからね。

④ワイヤー矯正より比較的安価

最後はやっぱりお値段でしょう。

ワイヤー矯正が一般的に100万円前後と言われているそうなので、それと比較すると比較的安価で実施できるのは魅力ですね。

実体験にもどつくおすすめのケアアイテム3選

最後に、5ヶ月ちょっと私が毎日いろいろと試してみておすすめのケアアイテムを紹介しますね。

①デンタルラボ マウスピース・矯正リテーナー用洗浄剤

洗浄剤を3種類ほど試しましたが、これが一番汚れの落ちがよかった印象です。

大きめのドラッグストアだと置いていることが多いですが、どこでも置いているわけではないぶん、インターネットでの購入が確実ですね。


②クリニカアドバンテージ デンタルフロスY字タイプ

これまでフロスは5種類試しました。実感として落ちが良いと感じたのがクリニカアドバンテージのフロスでした。

多少収納場所をとってしまうのがネックですが、糸がすこしへたるまで何度か洗って使用できるので、コストパフォーマンスがいいのも魅力です。

Y字なので奥歯のフロスもしっかり通すことができました。

このフロスはわりとどこのスーパーやドラッグストアでも取り扱っている印象です。


③新コルゲンコーワ うがい薬

「マウスピースと関係あるの?」と思われてしまいそうですが、今回はこのうがい薬本体を紹介したいわけではないのです。

実はマウスピース洗浄をするには、洗浄剤を溶かす水を入れる専用の容器が必要になります。

水は決められた容量(デンタルタボなら150ml)を使う必要があるのですが、水が多すぎてしまったらなんとなく効果も薄まってしまいそうですよね…

だからといって毎回計量カップで測るのはとても面倒!

実はこのうがい薬のキャップに50mlの目盛りがついているんですが、これを目安にすると簡単に150mlの水が入れられるんです。

これ実はわたしが実家に帰省したときに洗浄容器を持っていくのを忘れてしまって、たまたま母が使っていた新コルゲンコーワうがい薬のキャップを使用したのがはじまりなんです。

うがい薬なら特にこのご時世は毎日使用しますし、うがい薬のキャップを使ってしまえばマウスピース洗浄のためにわざわざ洗浄用の容器を購入しなくてもいいので余計な買い物もせずに済みますね。

おわりに

マウスピース矯正を実際に経験してみて、みなさんと情報共有したくてこの記事をつくりました。

お役に立てれば幸いです。

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ABOUT ME
メレンゲ
現在子育てフルコミット中のマイナー科女医。 4歳1歳の男の子のママ。H24卒。 ママ目線・主婦目線・ときに女医目線で 成長記録、知育記録、日常のおすすめなどをマイペースに発信中。 Instagramもやってます。