公文式にお子さんを通わせている親御さんの悩みはさまざま尽きないと思いますが、
そのうちの一つが《なかなか宿題をしてくれない》《毎日継続が難しい》だと思います。
月謝もかなり気になりますし、親としては毎日取り組んでほしいものですよね。
もうすぐ年中の我が家の長男くん(4歳)が公文式に通い始めて1年半以上になりますが、
これまで自己都合で枚数を減らしたりすることなく、
毎日プリントを継続しています。(体調不良時を除く)
宿題をする際には1歳児の次男くん(上の子とは3歳差)も同じ空間にいるので
二人同時にケアしながら宿題をさせる方法についてもご紹介します。
何かひとつでもみなさんの参考になれば幸いです。
①プリント習慣化のために意識したこと
1:取り組む時間を固定する
公文式に入会したのがちょうど幼稚園の満3クラスに入園して1ヶ月も経たない頃でした。
まだ毎日のルーティーンが確立していない状態だったので、これはチャンス!と思い、
朝の身支度の一連の流れにプリントを組み込みました。
我が家では1年半以上経った今でも朝食後、着替えと持ち物の準備ができて登園するまでの間の時間をくもんの時間にしています。
くもんの教室日の朝には朝取り組むプリントがないので、
市販のワークに取り組んだり、ことわざカードなどに取り組んだりその日の気分で内容を変えています。
↓最近取り組んだ市販ワークを2つ紹介します↓
2:成長を実感させる
大人でもなかなか自身の内面の成長を捉えるのって難しいですよね。
こどももまた然りで、自分自身の成長を実感するのはとても難しいことです。
ちょっと教材が難しくなってきたときは100点になった過去プリントをみせて
「この時も大変だったけど頑張ったよね!」「できるようになってすごいな〜!」
「また頑張ったらもっとできるようになるんじゃない?!」と励まずのも効果的です。
3:自己決定させる
・プリントを開始するタイミングや開始時間
・どの教科からやるか
を自己決定させると完遂率がグンとあがります。
我が家の長男くんとは公文に通い始めた時に開始タイミングを一緒に話し合って決めたので、
とても習慣化しやすかったです。
どの教科からやり始めるかは、その日その日で本人に聞いて決めてもらっています。
②同じ時間に1歳次男くんが取り組んでいること
1:机に向かう
長男くんが机に向かうのと同時に、次男くんにも座ってもらいます。
初めのうちは机に向かって座っているのも大変なので、
無理はせずにちょっとずつお付き合いの時間を増やしています。
1歳10ヶ月現在では、調子が良ければ30分くらいは座っていられるようになりました。
座っている最中は下記のことをさせています。
2:手先を動かす系
・お絵描き
未就園児さんにはぐじゃぐじゃ描きも立派な知育になります。
手が汚れたりするのは親のストレスになるので、
なるべく汚れづらくて取り扱いが簡単なものを渡しています。
紙はスケッチブックを準備していますが、
100均のものだとうまく紙に色が乗らなくて
筆圧が弱い幼児が描くと色が濃く出ないので、
もう少しだけ値段を上げることをおすすめします。
・空き瓶開け閉め
次男くんは0歳児の時から手首の使い方がうまく、
ジャータイプの保湿剤を開けてその辺じゅうベッタベタにする事件を起こしたので(白目)
100均でプラ製のジャーを大きさ違いで買い与えて
自由に蓋を開けたり閉めたりするのを楽しんでもらうようにしました。
・ジグソーパズル
1歳10ヶ月でジグソーパズルデビューもさせました。
くもんのジグソーパズルは作りがしっかりしていて、
ピースの形もクラシックでとてもよい商品だと思っています。
長男くんのために買って3年以上経過していますが、ピースが丈夫なので
こどもが扱っているにも関わらず非常に綺麗な状態を保っています。
STEP1は1つの絵柄に対するピース数がすくないので、
すべてまとめてジップロックにいれています。
こどもが自分で出して片付けることができるのでおすすめです。
我が家は長男くんも使っていた旧版のくもんジグソーパズルを愛用しています。
新バージョンは絵柄の変更のみで、ピース数や難易度に変わりはありません。
↓すべてのSTEPにどうぶつorのりものシリーズがあります↓
3:学習系
・市販ワーク
1歳児〜の市販ワークも数年前に比べてかなり種類が増えてきました。
ものによっては「これ本当に1歳ができるのか…?」と思うほど
難易度の高いものもあるのですが、
もしもパパママがキャラものに抵抗がなければ
最近やったこれ↓がとても簡単で導入にはぴったりでした。
・図鑑
《賢いこどもの家には図鑑がすぐ手に取れる場所にある》というのは
最近各所でよく耳にするお話ですが、
我が家でも図鑑への親しみを持って欲しくて
本人たちの興味のある分野の図鑑から少しづつ買い足して揃えています。
次男くんは「はたらくくるま」が大好きなので、のりもの図鑑がお気に入りです。
のりもの図鑑は簡単なものから分厚い本格的なものまでたくさん市場にありますが、
図鑑知育への導入として何か一冊は分厚いしっかりしたものを持つことをおすすめします。
↓我が家にある一番本格的な乗り物図鑑はこれ↓
③プリントへの集中を削がないように意識していること
1:音楽はかけない
耳から不要な情報が入ってくると集中力が削がれてしまいます。
特に言語学習系の際は絶対にNG!!!
算数で調子がいいときにちょっと鼻歌歌う…くらいは許容しています。
2:下の子がぐずってもテレビや動画はつけない
下の子が上の子を邪魔しようとしたりグズっても、映像系は絶対にNGにしています。
「テレビがついているのに絶対に見ないでやれ」だなんて幼児さんには無理!
宿題中は可能な限り誘惑は排除しましょう。
3:下の子が上の子の教材や筆記用具で遊ぼうとするのは全力で阻止
《勉強の邪魔は悪いこと》と0歳児のころから次男くんに説明しています。
教材が触りたいなら、本人用ワークや使用済みの過去プリントを手渡し、
鉛筆が触りたいなら本人用のクーピーや鉛筆(危険じゃなければ)を手渡します。
我が家は長男くんのE-pencilをよく触りたがったので、
使用済みプリントと併せて、メルカリで本人用のイーペンシルを調達して渡しています。
まとめ
最後までみてくださりありがとうございます🙇♀️✨
幼児さんの毎日のプリント学習には習慣化と環境づくりがキーになります。
うまくいかないときに原因を探るのも大切ですが、
調子良く終えられた時には、「今日スムーズだったね!」「毎日頑張ってたからじゃない?!」などお子さんのがんばりをしっかり認めてあげてくださいね。
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